結婚式のお呼ばれの髪型ミディアムの場合のカチューシャ マナー 自分で
今年に入ってもう3回目の結婚式のお呼ばれ。髪はミディアムなので,、アップだといつも同じような髪型になってしまいます。何度も結婚式に出席していると、たまには髪を巻いて、おしゃれなカチューシャをしていくのもかわいいな、と思ったりしますよね。
でもみんなアップスタイルばかり。カチューシャだって流行っているのに結婚式に付けてくる人はあまりいません。なぜなのか疑問に感じていましたが、それは結婚式のヘアスタイルにはマナーがあるからなんですね。マナーを知らなくて恥ずかしい思いをしたらいやです。いったいどんなマナーがあるのでしょうか。
結婚式のお呼ばれの髪型 ミディアムの場合カチューシャはOK?
結婚式はフォーマルの場です。それに対しカチューシャはカジュアルなアイテムなので、本来つけていくのはNGです。
しかし最近は、カチューシャをおしゃれアイテムとして、結婚式に付けていく若い女性もちらほらいます。ほかの人が付けているんだから、別にいいじゃん、と思うかもしれませんが、みんながしているからマナー違反ではない、ということはありません。
結婚式には、新郎新婦の両親や親戚、会社の関係者など立場も世代もさまざまな人たちが出席しています。そういう人たちはきちんとマナーを守って正装をしてきています。マナーを気にする方もいますので、マナー違反と分かっているものをあえてつけていくメリットはありませんよ。
おなじように、バレッタやシュシュもカジュアルアイテムなので使わないようにしましょう。また、ティアラや花のモチーフの髪飾りは、花嫁の特権アイテムなのでこちらも使ってはいけません。
新郎新婦の友達の代表として呼ばれているのですから、ふたりに恥をかかせないよう気をつけましょう。ちなみに、結婚式の二次会やレストランでのカジュアルパーティーの場合は問題ありません。
結婚式のお呼ばれの髪型のマナーは?
基本的には髪はアップにするのがフォーマルスタイルです。
結婚式では新郎新婦のご両親などに挨拶をする際にお辞儀をしたり、誰かに呼ばれて振り向いたりすることがあります。そのときに髪が顔にかかったり、手で触ったりするのは品がないとみなされます。また、食事中だと不潔と感じる人もいます。そのため、髪に触れることのないようアップスタイルがマナーとなっています。
アップのほかにもハーフアップでもOKですが、顔に髪がかからないように気をつけましょう。アップスタイルは、おしゃれのためにしているのではないということです。
ほかにも、頭のてっぺんに大きなおだんご、ポニーテール、おさげはカジュアルスタイルになるのでやってはいけません。また、セットするときは、できれば美容師さんにしてもらうほうが、華やかになるので結婚式にはふさわしいですが、どうしてもお金がかかります。そんなときは自分でセットするのもありです。不器用さんでもできる、いちばん簡単な髪型を次の章で紹介します。
結婚式のお呼ばれの髪型 ミディアムの場合 自分でやるには?
自分でもできるアップスタイルで簡単なのは”夜会巻き”です。
夜会巻きが簡単にできるという夜会巻きコームが百均やドラックストアでも売っています。値段も100円~3000円以上とさまざまです。この違いは、コームの長さや、Uピン付き、ビジューなど飾りのありなしなどで変わります。
百均のものは、コームの長さが少し短いため、髪の量が少ない人向けです。量が多くコシもある髪質の人は、とりあえず1000円くらいのものから試してみるといいかもしれません。多少高くてもいいものを買ったほうがしっかりと留まって落ちてこないので安心ですよ。
結婚式の場合は、基本ヘアアクセサリーは不要なので、ビジューなどついていないシンプルなものを選びましょう。
まとめ
結婚式のゲストはあくまで脇役です。自分をかわいく魅せたり、おしゃれをしていくところではないということです。「きちんとした」装いをしていく場です。
みんながマナーを守ることで、品のよい神聖な結婚式になるのです。周りとの調和を乱さず、きちんとした格好でふたりをお祝いしてあげましょうね。