うなぎの蒲焼きのタレの作り方と活用法 賞味期限はどれくらいなの
スーパーでうなぎの蒲焼きを買ったときについてくるタレだけではものたりない時があります。うなぎの蒲焼きのタレを家で作れたら便利ですね。そうしたら是非つゆだくで食べてみたいなあ・・・ほかにも美味しいうなぎのタレを活用して、アレンジ料理も作ってみたいです。
うなぎの蒲焼きのタレの作り方
うなぎの蒲焼きについてくるタレだけではものたりな~~い!!もっとタレが欲し~~い!!
・・・という時は、おうちでタレを作ってみましょう。
【材料】
濃口醤油 90ml
みりん 75ml
酒 25ml
砂糖 50g
あれば素焼きしたうなぎの骨
【作り方】
1.みりんと酒は小鍋で煮立て、アルコール分をとばしておく。
2.鍋にみりん・酒・しょうゆ・砂糖・素焼きした骨を入れ、沸騰したら中火で半分くらいになるまで煮詰める。
3.2をペーパータオルでこして冷まして出来上がり。
意外と簡単にできそうですね。でも実は、もっと簡単な方法があるんです。
醤油とみりんを同量、これを煮詰めるだけでも立派なタレができます。
これを基本にして、甘味が足りなければ、加熱しながら砂糖を少しずつ、ちょうどいいところまで加えていって、自分秘伝のタレの出来上がりです。そのとき、それぞれの材料をどれだけ使ったかを量っておくと、自分好みの秘伝のタレのレシピができて便利です。
うなぎの蒲焼きのタレの保存と賞味期限
出来上がったタレが余ってしまった場合、どのように保存しておけばいいのでしょう・・・またどのくらいの期間保存しておけるのかも不安です。
いちばんいいのは、使う分だけ直前に作ることです。しかし、タレは糖分や塩分が多いので、保存性はあります。
一時的に保存する場合(1、2週間以内の保存)なら、びんやペットボトルの空き容器、タッパーなど密閉度の高い清潔な容器に入れ、冷蔵庫へ入れておきます。ただし、だし汁の入っているタレの場合は、日持ちがしないので、2・3日以内には使いきった方が安心ですね。
うなぎの蒲焼きのタレが余ったときの活用法
このようにうなぎの蒲焼きに使っただけでは、タレが余ってしまうこともありますね。冷蔵庫に入れてとっておくといっても、今度はいつうなぎの蒲焼きを買ってくるかわかりません。ただご飯にかけるだけでも十分おいしいですが、なにかほかの料理に活用できるとうれしいですね。こんなアレンジをしてみるのもいいのでは・・・
【肉料理】
●カツ用の大きめで厚めの豚肉を3等分くらいに切って、フライパンで両面を焼いてから、そこにたっぷりめにタレを加えて、お肉全体に絡めながらタレがフツフツしてくるのを待ちます。
フツフツしてきたら火を止めてどんぶりにご飯を盛り、ご飯に千切りキャベツをのせ その上に肉をのせて、フライパンに残っているたれをかけていただきます。北海道帯広の名物豚丼のようでご飯がすすみます。
●豚かたまり肉をゆでて、それにタレをかけて食べます。豪華なうえにおいしいです。
●少し薄めて、焼いたハンバーグにかけて煮ると、煮込和風ハンバーグになります。大根おろしや大葉を添えて・・
●少し薄めて煮魚やイカ煮にも合いますよ。
●うなぎのタレとごはんをよく混ぜて、 いろいろな野菜を小さめに切って加えて、チャーハンのように炒めるとタレが少し香ばしくなって美味しいです。
●焼きおにぎり。タレを塗りながら焼きます。
まとめ
うなぎの蒲焼きをを食べるとき、タレは多すぎても味が濃くなるし、少ないとさみしいし、けっこうむずかしいです。おうちでタレを作れると、自分好みに思うようにかけられてうれしいですよね。タレの保存も、長い期間は無理なので、これからはどんどんほかの料理に使ってみたいですね。どの料理もおいしそうなので、どれから先に作ってみようか、迷ってしまいます。