鴻巣花火大会で観る四尺玉 場所取りの時間は?宿泊できるホテルは?
花火大会といえば夏の風物詩ですが、鴻巣花火大会は秋開催で、なんと埼玉県で1位の人気を誇っています。この花火大会は、地域の発展と子供達に夢や希望を与えたいと願って、鴻巣市商工会青年部が主催しています。「燃えよ!商工会青年部!!」というキャッチフレーズのもと、企画運営から設置・撤収作業、清掃に至るまで全てを、約50人の青年部員が実施する手作りの花火大会なのです。ここで、2014年にギネス世界記録に認定された、四尺玉を見られるなんてうれしいですね。
鴻巣花火大会で四尺玉を見よう
会 場:埼玉県鴻巣市糠田(ぬかた)運動場および荒川河川敷
(埼玉県鴻巣市糠田1073-1)
打ち上げ数:1万5000発
例年の人出:約60万人
駐車場:吉見総合運動公園 (こうのす花火大会オフィシャル駐車場)
住所 埼玉県比企郡吉見町今泉141
料金 2,000円/1日
収容台数 2,000台
問い合わせ先:048-543-1634 鴻巣市商工会青年部
>>こうのす花火大会公式HP
鴻巣花火大会では、川幅が広い荒川の河川敷という立地を生かして、 正四尺玉、正三尺玉、尺玉の三百連発、そして日本一のラストのスターマイン 鳳凰乱舞(おおとりらんぶ)が打ち上げられます。四尺玉素晴らしいですよ。高さ800mまで上がり、花の直径も800m、打ち揚げて玉が800mまで達するまでに、7~8秒くらいはかかるでしょうか。そして「ズドーン!」。花が開いてから、開ききるまでがまた長いです。まさに、轟音と華やかさを合わせ持っています。
また、ラストの鳳凰乱舞は、まさに迫力満点で見事です。こうのす花火大会は打ち上げ場所が近く、真上で開いてる感じに見えます。とくに協賛席は大迫力です。花火大会って観覧場所も大切ですが、その日の風向きも重要ですよね。風下に場所取りしてしまうと、煙で花火自体がよく見えなかったり、灰が降ってくることもありますから。
鴻巣花火大会の場所取りの時間は?
ところで、土手など会場周辺の場所取りは可能なのでしょうか?
花火大会当日の午前7時以降であれば、土手の斜面に限り場所取りは可能です。ただし、四尺玉の打ち上げに伴い、鴻巣西中学校脇の土手での観覧は、危険なため全面禁止になりました。四尺玉は直径800mの花が開きますから、1km以上の立入禁止区域を確保しなければならないのです。また、土手の上の道路は公道ですので、場所取りはできません。
大会当日の午前7時以前に場所取りした場合や、会場周辺で実行委員会に危険と判断された場所の場合は、予告なく撤去されてしまいますので気をつけましょう。
それから、無料会場の場所取りができる時間は下記の通りです。
◎御成橋付近の無料観覧会場 ・・・ 当日7:00より場所取り可能
◎吉見会場 ・・・ 当日9:30より場所取り可能
鴻巣花火大会 周辺の宿泊できるホテルは?
感動的なフィナーレのスターマインを見て、大混雑の中を歩いて駅に行き、電車に乗って家に帰る・・・というようにすぐに日常に戻るのも寂しいです。まだ現実に戻りたくな~~い、というときは、せっかく秋の花火大会に来たのだから、その余韻を残したまま宿泊するのもステキです。ということで、鴻巣周辺の宿泊できるホテルを探してみました。
しかし残念ながら、こうのす花火大会の会場周辺にはホテルがなく、一番近いホテルでもかなり距離があります。なので、宿泊の予約をする場合は、最寄り駅周辺か別の駅周辺がおすすめです。
まとめ
10月開催の花火大会は、夜になると冷えるので防寒対策が必要ですよ。寒くて花火を見るどころでなくなると残念ですからね。