スーパーで買ったうなぎの蒲焼きがあまり美味しくなくて、うなぎが苦手になってしまったとしたら残念ですね。そんな思いをしないように、うなぎの蒲焼きを、ふんわりと柔らかく美味しく変身させる温め方があるんです。
この方法であたためて夏の土用の丑の日には、家族みんなでふわふわなうなぎをいただきましょう。
うなぎの美味しい温め方 レンジ編
ではレンジでうなぎの蒲焼きを美味しく変身させる方法です。
うなぎを食べたいサイズに切り、お皿に載せて、日本酒か白ワインを全体にふりかけます。お皿にラップをして、電子レンジで40~50秒くらいあたためます。(うなぎの大きさによって加減します。少し熱くなるように)仕上げにタレを絡ませて出来上がりです。
うなぎの蒲焼の温め方 フライパン編
つぎにフライパンでうなぎの蒲焼きをおいしくする温めかたです。
うなぎをお湯を張ったボールに入れ、表面のテカりやこげの部分をさっと洗い落します。これをしないと焦げてしまいますよ。そしてうなぎの水気を、クッキングペーパーなどでふき取ります。
フライパンに皮目を下にして並べ、お酒(うなぎ1枚につき小さじ1.5杯)をふりかけ、ふたをして弱火で3分ほど蒸し焼きにします。
火を止める少し前に、身の方を下にしてタレを入れ、フライパンを揺すりながら絡めます。味がしっかりついておいしいですよ。
洗うことでうなぎについた水分が蒸気になり、ふっくらと仕上がるのです。うなぎの蒲焼きがワンランクアップしますよ。
うなぎの蒲焼きのもっとおいしい食べ方
うなぎの蒲焼きが、電子レンジやフライパンでおいしく温められるのは、手軽でうれしいことですね。この温め方でも十分なんですが、もっと美味しく温める方法があるんです。この食べ方は最高ですよ。
炊飯器で、ごはんが炊き上がって保温に切り替わるときに、ごはんの上にアルミホイルをしいて、その上にパックから出したままのうなぎを並べます。そのままふたをして3~5分蒸らし、その後盛り付けます。ごはんの香りとうなぎの香りのハーモニーは至福の香りです。おいしいですよ♪
しかし、ご飯にうなぎの香りが移るのがいやというなら、蒸し器やグリルを使う方法もあります。
蒸し器なら、お皿にタレのついたままのうなぎを乗せ、蒸し器で10分くらい温まるまで蒸して終わり、簡単ですね。
グリルの方は、魚焼きのグリルの受け皿に水を入れて、うなぎにアルミホイルをかぶせて焦げないように注意しながら蒸し焼きにします。
どちらも手軽にできるので、試してみるのもいいですね。
まとめ
うなぎの蒲焼きを美味しく温める方法は、ひとつではないので、どの方法で温めたものが一番好きか、いろいろ試してみても楽しいです。
でも、温めなおすのは自分です。なので、自分がめんどくさくならないように、自分が使いやすい器具を使うということが一番のポイントですね。