育児での腱鞘炎 病院へ行くべき?何科に行くの?家で治すには?

このところずーーと抱っこしているなぁ。授乳中、お風呂中、寝かしつけ、ずーんと重さを感じる・・・。だって、すくすく大きくなってきたわが子は生まれたときの2倍以上の体重。

なんだか、最近抱っこするたび、親指を反らすと痛い!だっこすると手首が「ぴきぴき」っと痛い!親指の付け根の骨が「ぐりっ」とずれる感じがする。そんな痛みはおそらく手首の酷使による腱鞘炎でしょう。

このままでは、痛すぎて赤ちゃんを放しそうになって危ない!!なんてことにもなりかねません。赤ちゃんを危険な目に合わせないためには、治療が必要なのでしょうか。

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育児で腱鞘炎になっちゃった 病院へ行った方がいいの?

腱鞘炎になってしまった場合、いちばんの治療法は安静です。手首を使わなければ自然と治ります。でも、育児中のママにそういっても、そんなの不可能ですよね。

早く治したい、どうしても痛くてしょうがない。というのであれば、病院へ行きましょう。我慢はよくありません。イライラするだけですし、悪化することもあります。

育児で腱鞘炎になったら何科を受診すればいいの?

病院へ行くなら、整形外科に受診しましょう。先生の判断によりますが、ステロイド注射を打ってもらえばすぐに治ります。

しかし、ステロイドは強い薬のため、授乳中はできるだけ避けた方がいいものです。なので、重症の場合は打ってくれるかもしれませんが、たいていの場合は湿布などを処方されて、様子をみましょうと言われることが多いです。

・・・ということは、何度も通わなくてはいけません。整形外科は、いつ行ってもとっても混んでいます。1時間待ちは普通です。朝早くに行くといっても、赤ちゃんがいると授乳の時間もあるし、なかなかタイミングが難しいですよね。

そんなヒマはない!!というのが、正直ママにとっては本音ですよね。なんとかして、病院には行かずにすむ方法はないかしら?おうちで治せたらありがたいですよね。時間はかかるかもしれませんが、まずは自力で対処してみましょう。

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育児でなった腱鞘炎 家での治し方はある?

【患部への対処】

○湿布
 腫れや熱をもって熱いときや、赤みがある場合は冷湿布を。それ以外のときは温湿布。冷湿布は、炎症をさます作用、温湿布は血行をよくして、治すのに必要な成分を流す作用があります。どちらかよく分からない場合は、自分がきもちいいと思ったほうで大丈夫。

○テーピング
 なるべく手首を動かさないようにするため。スポーツ用品売り場にある肌色のざらざらしたテープで、手首の骨が出ているところを中心に、テープで二巻きくらいして固定する。
 
自分でやるのは難しいときは、サポーター(手首用でマジックテープでしっかり固定できるものが売ってます)を使うと便利です。しっかり固定できるサポーターをずっとしていると、関節が固まってしまって動かしにくくなることもあるので、赤ちゃんを抱いていないときは外しておきましょう。

○マッサージ
 親指の付け根をやるより、手首の骨の下で、親指を動かすといっしょにうごく筋肉をやさしく揉んであげるといいですね。休憩中や夜寝る前の時間など、あいているときにやっておくといいです。

【日常生活の見直し】

○赤ちゃんの抱っこの仕方
 つい癖で、ママが立った状態で腰を曲げて腕の力だけで抱っこしてしまいがちです。しかし、これだと手首への負担がすごいんです。

なので、ちょっと面倒でもしゃがんで、赤ちゃんを胸に引き寄せて、片手はおしりを支えるようにして抱っこしましょう。赤ちゃんもママとくっついて抱っこされるので安心しますよ。

○授乳の仕方
 赤ちゃんの頭は重いので、頭を手のひらで支えるのはやめましょう。かならず二の腕に頭をのせます。腕の下にはかならずクッションを。

今回はめんどうだからいいや・・・がいちばん危険です。そういうことがどんどん蓄積されて、ひどくなってしまいます。また、添い寝での授乳やスリングの使用もおすすめです。
 

○お風呂の入れ方
 首が据わらないころは、頭を支えるのがひと苦労です。いちばんいいのはパパに入れてもらうこと。でも、それは無理という人もいっぱいいますよね。

 ★ママが一人でいれる場合
 ママが体育座りをして、ふとももの上に仰向けで寝かせて向き合った格好で洗う。
 手首に負担がかからないし、両手が使えるので便利です。

「安静」なんて赤ちゃんがいたら絶対無理!です。それならば、できるだけ手首に負担をかけないように、普段の生活を工夫してみる必要があるのです。

大丈夫です。ハイハイ、つかまり立ち、そして歩くようになって抱っこする機会が減ってくると、自然に治ってしまうことも多いですから・・・

まとめ

腱鞘炎になってしまったのは、がんばって育児をしていた証拠です。家で対処してても、どうしても痛い、さらに悪化した、いつまでたっても治らないと、毎日の家事や育児が苦痛になっているなら、迷わず病院に行ってみましょうね。

病院は最良の治療をしてくれます。ずっと痛くて辛かったけど、病院で治療してもらったらすぐによくなった!となるかもしれません。ただ、どうしても病院に行けないときは、おうちでできることもあるのでやってみてもいいですね。

この「日常生活の見直し」は、腱鞘炎の予防にもなるので、治ってからも続けてみてくださいね。

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